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60. ページ12

夏油side______


Aに想いを伝えてしまった。

きっと彼女は恋をしたことがない。
する予定もなかったんじゃないだろうか。

元々感情が読めない子だったし、
彼女は生粋の呪術師だから。


「変に意識させてしまったら申し訳ないな...」


悟は私達を置いて1人で"最強"になった。

名家の出身で、六眼+無下限呪術持ち。
そんなあいつが最強になるのは至極当然。

わかっていた。

悟は顔も整っていて、強くて、本当に完璧だった。


Aを取られてしまうんじゃないかという焦りから、我先にとAに好きだと言った。

元々自分のものでもないくせに。


付き合ってと言ったわけではない。
ある意味1番困る言い方をしてしまった。


高専に戻ったら、改めて話をしよう。

それで砕けたらそれでいい。

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綾ゞ(プロフ) - カイトさん» カイトさん、コメントありがとうございます!嬉しいです泣鋭意作成中ですので、お待ちください! (2021年1月3日 12時) (レス) id: cfbf242659 (このIDを非表示/違反報告)
カイト(プロフ) - 続きが気になります!楽しみにしています (2021年1月1日 22時) (レス) id: dc7be63a62 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:綾ゞ | 作成日時:2020年12月21日 10時

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