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あった、
途端に思い出して顔が火照る。
悟「...は?」
隣で悟はあっけらかんとしている。
『あ、あぁ、いや何でもない。
気にしないで。』
そう言って私は顔をパタパタと扇ぐ。
私がこんな風になるなんて柄でもない。
悟「何もなくねぇだろ、何?傑になんかされたのかよ。」
『何もされてないよ。』
悟「......嘘つくなよ。」
『されてない、というか、なんというか』
悟「...んだよ。」
そう言うと悟はそれ以上何も言わずに部屋を出ていった。
『え、てかなんで悟が怒ってるの.....?』
ピコンと携帯が光る。
硝子からだ。
【ごめんA
本当は私が迎えに行く予定だったんだけど先生に呼び出されてた。】
全然大丈夫だよ、と返信をして布団に潜りなおす。
なんだか、今日はよくわからない。
傑への気持ちが本当に恋なのかも、正直わからない。
悟の様子も変だし。
私は再び目を閉じた。
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綾ゞ(プロフ) - カイトさん» カイトさん、コメントありがとうございます!嬉しいです泣鋭意作成中ですので、お待ちください! (2021年1月3日 12時) (レス) id: cfbf242659 (このIDを非表示/違反報告)
カイト(プロフ) - 続きが気になります!楽しみにしています (2021年1月1日 22時) (レス) id: dc7be63a62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:綾ゞ | 作成日時:2020年12月21日 10時