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59. ページ11

あった、
途端に思い出して顔が火照る。

悟「...は?」


隣で悟はあっけらかんとしている。

『あ、あぁ、いや何でもない。
気にしないで。』

そう言って私は顔をパタパタと扇ぐ。
私がこんな風になるなんて柄でもない。


悟「何もなくねぇだろ、何?傑になんかされたのかよ。」

『何もされてないよ。』


悟「......嘘つくなよ。」

『されてない、というか、なんというか』


悟「...んだよ。」

そう言うと悟はそれ以上何も言わずに部屋を出ていった。


『え、てかなんで悟が怒ってるの.....?』

ピコンと携帯が光る。
硝子からだ。


【ごめんA
本当は私が迎えに行く予定だったんだけど先生に呼び出されてた。】

全然大丈夫だよ、と返信をして布団に潜りなおす。


なんだか、今日はよくわからない。

傑への気持ちが本当に恋なのかも、正直わからない。
悟の様子も変だし。

私は再び目を閉じた。

60.→←58.



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綾ゞ(プロフ) - カイトさん» カイトさん、コメントありがとうございます!嬉しいです泣鋭意作成中ですので、お待ちください! (2021年1月3日 12時) (レス) id: cfbf242659 (このIDを非表示/違反報告)
カイト(プロフ) - 続きが気になります!楽しみにしています (2021年1月1日 22時) (レス) id: dc7be63a62 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:綾ゞ | 作成日時:2020年12月21日 10時

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