私は呪いの王と1000年も一緒に居る

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「…宿儺、鬼ごっこしよう」


宿儺「は？」


「鬼ごっこ、しよう？」


宿儺「急にどうしたんだ？」


「…毎日話していれば体も訛る。戦いだと私の寝る場所と宿儺の座る場所が無くなる。

……それに、少し遊びたい……。」


宿儺「……良いだろう。もし封印が解かれて人間と戦うとなったとき瞬殺されるのは御免だからな。」


「うん、それがいい。」


話し合いの結果宿儺が鬼、Aが逃げ、となった。


「時間は一分。宿儺が私を捕まえることが出来たら私の負け。
宿儺が私を捕まえられなかったら宿儺の負け。

それじゃあ………始め。」


その合図と同時に風を切る音がして二人の姿が見えなくなる。



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宿儺「ハッ、捕まえた…。」



「むぅ……、残り3秒逃げていれば私の勝ちだった…。」



宿儺がAを捕まえ、急に始まった鬼ごっこは幕を閉じた。



宿儺「さぁ、何をしようか」


「………まさか」


宿儺「俺が勝ったからな、１つ言うことを聞いてもらおう。」



「……物によっては拒否する」



宿儺「そんな難しいことではない。もし、俺達が外に出ることが出来ても、今までのように話そう。
それだけだ。」



「！……当たり前。私は宿儺とお話しするのが好き。」



宿儺「フッ……」



宿儺は口角を上げながらAの頭を撫でていた。




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こんな感じのしゃべり方であってますか…？


宿儺かっこいいけど難しい……。



これからも頑張るんで、評価、お気に入り、コメントお願いします…！

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