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私そんなに知らない間にモテてたのか。本当に雄みたいな、ただの親切な人達なのかと思っていた。いや実際にそれはそうなんだけど。
「Aさ、最近任務とかそれ以外であのクズ2人とは会うことないの？」
「前みんなで飲みに行ったのが最後じゃないか？」
私はその前回に飲みに行った記憶を思い起こす。結構前かも知れない。
また近々飲みに行くのもいいな。
そういえば、と悟のことを思い出す。
「でも悟はたまに部屋に来るな」
「五条が？……それで？」
「それで？？それだけだ。……硝子、私ににゃんにゃんな話期待してもなんもねぇからな」
「えー面白くなーい」
「私のそんなにゃんにゃんな話の方が笑えねぇから！！普通に私がお巡りさんに捕まるから！！」
まじでそんなの笑えねぇわ。
いくら20歳回ってんだろって思っても、実年齢で完全にアウトだから。
そんなことより、私には聞きたいことがあった。
「最近あいつら2人でいるところ見ねぇけど、元気でやってるのか？」
「元気そうではあるよ。教室ではよく喋ってるし、よく喧嘩もしてる」
任務が別々になって、一緒にいる時間が短くなっただけのようだ。
体術訓練の時に見ても、2人で話している様子が見られなかったから、2人の間でも何かあったのかと思ったが、杞憂のようだ。
だが、私はあの任務から2人が少しずつ変わっていたことには気がついていた。
「Aー、夏油は？」
「体術訓練でぐらいしか会ってねぇよ」
なんで硝子はそんな私のうわついた話ばかり聞きたがるんだか。
しかも何もねぇし。
それからは硝子とたわいない話をして、話に花を咲かせた。
流れてきた私の話で、そのことに至った経緯や、悟と傑のしょーもない喧嘩の話をずっと話していた。
それを聞いて、相変わらずだなと私も少し安心した。
クズにはクズをぶつけて制せ（五条）→←純粋無垢な心を持つ人には結構心えぐられたりする
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フルーツパンチ侍(プロフ) - きょきょさん» ありがとうございます(^ ^) これから最終章に向けて主人公サンの事が明らかになったり、ちょっとシリアスになっていきますが、主人公サンが必死で食い止めるみたいなので応援してあげて下さい┏○ (9月28日 21時) (
レス) id: 7959978e00 (このIDを非表示/違反報告)
きょきょ - この作品すごく大好きです！更新楽しみにしてます！ (9月27日 20時) (レス) @page14 id: c9d0d6f436 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フルーツパンチ侍 | 作成日時：2023年9月23日 11時
