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36話 ページ37

お陰様で傷一つない虎杖君


が、何があったかなんて見ればわかる
曰く、あの宿儺も同情してくれたらしい



それはそれは、、、


「今日も見つからねえな」


「まあそんな簡単に見つかるものじゃねえしな」



昨日のようにうずまきで昼食を取る




「ねえ、貴方はなぜ探し物の場所を知っているのに、それを黙っているの」



切りだしたのは鏡花ちゃん




「え?どうしてそんな事言うの?」



「一昨日も昨日、探偵社に帰って来た時も。貴方は呪物を探しているようで少し後ろで静観しているようだった

貴方は呪物の在り処を知っている。その上で何も言わない



違う?」



はは、、流石だ





「そうだよ


まさかこんなすぐにバレルなんて。なまったかな」




ガタッ


という音で立ち上がったのは虎杖君



「なんで黙ってたんだよ!」



「虎杖君。座りたまえ」


一度、椅子に座る虎杖君


「もし、黙ってる間に封印が解かれて被害が出たらどうするつもりだったんだよ」




「それはない」



「なんで言い切れるんだ」


今度は伏黒君か


「呪物は誰も寄り付かない所にあるんだ。私がそこに入ったのだって、自 殺に使えるものがないか、見るためだった

あんな所に行く人なんていないよ

虎杖君は、呪物の封印を解いて、痛い目を見たからそのように言うんだろうけど、大丈夫

彼らは無暗に怪しい物には触らない


絶対に」





「それと、隠していた理由にはならないでしょ?呪物はどこにあんのよ」




「、、、それを言うことは出来ない


それに、気付いてた?この監視」


鏡花ちゃんに視線を送る



「探偵社を出てからずっと付けられている。一昨日もだった」




「ポートマフィアだよ。私たちを警戒しているんだ
ここは探偵社の近くだからいないけれど、少し離れた瞬間に尾行されている」



「それって、、、」



「うん、、今はあんまり無茶は出来ない」

















そう、指はポートマフィアの地下倉庫にあるのだから

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作者名:デカプリン | 作成日時:2021年11月12日 23時

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