３０話 ページ31
「私たちは呪術師で、呪霊というものを倒す職業(?)です
呪霊とは、人の負の感情から生まれるモノで、、、、まあ見てもらった方が速いですね」
実は持っていた鞄から呪霊の見えるようになる眼鏡を取り出す
「これをかけると呪霊が見えるようになります。どうぞ、一度」
特に恐れることなく眼鏡をかける社長
「！これが、貴君らの言う呪霊、か」
「はい、通常は呪力ある者にしか見ることは出来ませんが、その眼鏡で呪力のない人でも見ることが可能になります
この探偵社、結構呪霊いますよね」
ソファの横に居る呪霊を掴んで、、潰す
「このように呪力、、、呪霊を祓うための力を使って呪霊を祓う
これが私たち呪術師です」
「なるほど。今回の貴君らの任務とは」
「今回私たちはヨコハマにある呪物の回収に来ました
以前は魔除けとして置かれていたものですが、今では逆に呪霊を呼び寄せる餌となっています。
被害の出ないうちに回収する。これが私たちの任務です」
「なるほど。その過程での護衛依頼、か」
「はい、勿論。護衛してくださる社員が呪霊に襲われた場合は必ず、守ると誓いましょう
呪霊に異能力は無意味ですから」
「いいだろう。その依頼を引き受ける」
「あ、あと、、ホテルもポートマフィアに押さえられてそうなので、寝泊りもお願いしたいのですが」
「構わぬが、、何故ポートマフィアは貴君らにそこまで執着する。現場を見られただけであろう」
「ふふ、、、それは秘密です」
そこは聞くな、と圧をかけた
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作者名：デカプリン | 作成日時：2021年11月12日 23時
