【呪術廻戦】生きるも堕ちるも君と永遠に【夏油傑】 (ページ5)

今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:438 hit

怖い任務は苦手です！ページ5

今回私が呼ばれた任務は、歌姫先輩と一級呪術師の冥冥さんに同行する任務だった。

車での移動中に今回の任務の詳細を確認したけど、要約すると、一度入ると出られない館に向かうとのこと。

歌姫「そういえば、Aはお化け屋敷とか苦手だったよね？」

「呪術師やってておかしな話だとは思いますが…本当に苦手なんです怖いの。」

冥冥「ふふっ。心配しなくても、歌姫も苦手だから。
歌姫とAは一緒に行動すれば良いよ。
今回私が呼ばれたということは、一級案件だからね。どのみち2人は一緒に行動したほうがいいだろう。」

冥さんの発言に反論したそうな歌姫先輩だったけど、もう現場に着いてしまった。

天気が悪いのも相まって、いかにも出そうな館だった。

だけど、外からは呪霊の気配を感じない。
入らなきゃ仕方ない。

歌姫先輩がドアを開けてくれたけど、中はゴミだらけ。
きっと、肝試しに来た奴らが残していったゴミだろう。

冥さんは1階を、歌姫先輩と私で2階を探索することになったけど、やっぱり怖い。

こんなときに傑が居てくれたら…
いや、甘えてはいけない！

震える体に喝を入れ、歌姫先輩と2階へ歩みを進めた。