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—— ページ3

夏油side







「傑っ!!!」

夏油「…っ!?」

「傑、大丈夫?うなされてたよ…?」




あぁ、私は夢を見ていたのか。

目の前には心配そうに私を見つめるAがいた。



夏油「ごめんね、A。大丈夫だよ。」

「嘘。大丈夫じゃないでしょ?
じゃあなんでそんなに泣きそうな顔してるのよ。」



さすが私の彼女。
なんでもお見通しってわけだ。



夏油「去年の冬、私と君で一緒に任務に行っただろう?
その日の夢を見ていた。」


そう言うと、今度はAの顔が曇った。


「…ごめん」

夏油「A、おいで」



彼女の腕を引き、自分の腕の中に収める。


「ごめんなさい…本当に心配かけてごめんなさい」

夏油「Aは何も悪くないよ。むしろ今元気でいてくれて良かったし、私と付き合うきっかけにもなっただろう?」

「そうは言っても…」

夏油「それに、あれは私も油断していたし、Aに辛い思いをさせてしまった。すまない。」




あの時、呪霊に襲われたAの体には、深い傷痕が残っている。
震えるAを抱く腕に力がこもる。





家入「いい雰囲気のとこ悪いけど、ここ教室だぞ。」

——→←始まりの出来事



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設定タグ:呪術廻戦 , 夏油傑   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:ララ | 作成日時:2023年7月17日 21時

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