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花御「何故、五条悟を帳の内側に閉じ込めないのですか？」
交流会の日における呪霊たちの目的は
宿儺の指の回収にあった。
そのために、手持ちの宿儺の指を
わざわざ高専に回収させたのだ。
つぎはぎの呪霊、真人の呪力でつくった札がはられてある宿儺の指を、吉野順平の自宅に置いて＿＿＿
夏油「本命の1つである真人に意識のベクトルを向けさせたくない。ある程度、全力を出してもらわないと帳のテストにもならないしね。それに、学生を閉じ込めるのが手っ取り早い。」
花御「宿儺の器以外は殺していいのですね？」
夏油「…と、高辻Aがいた場合は彼女もだ。
それ以外はいいけどあまりオススメはしない。
宿儺の動きがさ…少し私のイメージとズレる。
これは推測でしかないんだけど恐らく、宿儺にとっての地雷がいる。それを踏めば最悪、今回の行動全てが台無しになる。」
漏瑚「先に虎杖だけ攫ってしまえばいいだろう。
どの道、使う駒だ」
夏油「いや、虎杖…彼自身もまた爆弾だ。私達にとっても高専にとってもね 。
それに刺激するタイミングはより混乱が求められる時にしたい。」
今回、宿儺の指を回収したことも
高辻Aをずっと生かせておいていることも
その全てに«意味»がある＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
夏油「10月31日渋谷…
五条悟の封印のために利用できるものは温存する」
彼らは目的のために、五条悟を封印することに
心血を注いでいるのだ
＿＿＿＿＿10月31日、渋谷
時は動き出す＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。
『………す…ぐる………？』
「やあ、久しいね」
『なんで…？
ど…うして………』
「まずは私との再会を喜んで欲しいんだけどな」
夏油は、Aに近づき抱擁する。
『傑……ｯ!!』
＿＿＿＿＿ｽﾄﾝ
気づけば彼女は、暗闇の中
ただひたすらに夏油との日々を思い出す。
「高辻Aの魂…どんな形なんだろうなぁ」
五条「＿＿＿＿＿やめろ、Aに触るな」
【領域展開:無領空処】
最後に笑うのは
呪霊か
術師か
それとも＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。
夏油「A、大丈夫 君はひとりじゃない」
五条「大丈夫、Aは強いよ」
«愛»を知らない彼女は、
彼らに«愛»を教わった。
信じるもののために彼女は、
眩しい闇の中を今日も明日も生き続ける
息の根が耐えるその日まで＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
Give it a shot_______.
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SEI(プロフ) - Aさん» コメントありがとうございます、2期始まりましたね！どうしても本誌が完結していない以上、続きを出すのに時間がかかると思うのですがいつか書く時がきたらよろしくお願いします (8月7日 23時) (
レス) id: aa2a9e2f26 (このIDを非表示/違反報告)
A - 呪術廻戦第2期始まりましたね！続きも是非書いてもらえると嬉しいです！ (8月7日 21時) (レス) @page36 id: f296b2ed74 (このIDを非表示/違反報告)
SEI(プロフ) - せいちゃんさん» 執筆してる身としてとても嬉しいお言葉です！愛読ありがとうございます、懸命に書き進めていくのでよろしくお願いいたします (2022年2月26日 1時) (レス) id: fb017ffbce (このIDを非表示/違反報告)
せいちゃん(プロフ) - 本があったら買うレベルで好きです！高専の頃のお話も、こちらのお話もとても良きです…！！文章がスラスラ頭に入ってくるし、夢主ちゃんの性格も最高です！（夏油との関係性も凄い好きです！！）これからも更新楽しみにしてます！ (2022年2月26日 0時) (レス) id: e204b4e24a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SEI | 作成日時：2022年2月24日 0時
