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もし_____
灰原が実は死んでいなかったら
夏油が実は離反してなかったら
どんなに幸せなんだろう______
虎杖「はやく皆のもとへ行こうぜ!!」
目をキラキラ光らせて仲間の元にいち早く合流したがる虎杖。
彼の同級生は皆、彼が死んだものだと思い込んでる
五条「悠仁、もしかしてここまで引っ張って普通に登場するつもり?」
虎杖「え、違うの!?」
五条「死んでた仲間が2ヶ月後実は生きてました。なんて、呪術師やっててもそうないよ。
やるでしょ、サプライズ」
『あんま五条の話まともに聞かない方がいいよ
って、聞いてないか…』
その頃には、虎杖はもうテンション上がって
サプライズにワクワクしている
いい結果になる未来が見えない
七海「生きてるだけでサプライズでしょうよ」
ほんとうに_____
それだけで、どれだけの幸せを感じられるか。
案の定__
五条「故人の虎杖悠仁くんでーす」
虎杖「はい、オッパッピー」
大きめの箱からはっちゃけて登場した虎杖に
嬉しそうにするどころか、生徒たちはポカンとしていた
呪術高専の教師でもない、Aが、その場にいたのは理由があった
___「あ、そうそう。Aも手伝ってくんない?交流会」
『やだけど?』
断ったつもりだった
それでも
庵「A!!あんた、私を五条と2人きりにさせるつもり!!」
という理由で着いてきたはずなのに
歌姫は五条に「話がある」と引っ張って連れてくし、
本当にここにきた意味あったのだろうか
庵「話って?」
五条「…高専に呪詛師或いは呪霊と繋がってる奴がいる」
庵「有り得ない!呪詛師ならまだしも呪霊!?」
五条「そういうレベルのが最近ゴロゴロ出てきてるんだよね。」
五条があった2体の呪霊とつぎはぎの呪霊
そのどれもが意思疎通がはかれた
五条「京都側の調査を歌姫に頼みたい」
庵「あたしが内通者だったらどうすんの」
五条「ないない、歌姫弱いしそんな度胸もないでしょ」
_ピシャッ
歌姫は五条に茶をぶっかける
もっとも、無下限呪術により当たることは無かったが
五条「こわ、ヒスはモテないよ?」
庵「あたしの方が!先輩なんだよ!」
落ち着いた頃に歌姫は五条に尋ねた
庵「あんたなんで、わざわざAを置いてきたわけ?
まさか_____」
疑っている訳では無い
ただ、
__『あのつぎはぎの呪霊、私に怪我は負わせたけど殺そうとしてこなかった…』
真相に近づくまで、今はまだ______。
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SEI(プロフ) - Aさん» コメントありがとうございます、2期始まりましたね!どうしても本誌が完結していない以上、続きを出すのに時間がかかると思うのですがいつか書く時がきたらよろしくお願いします (8月7日 23時) (レス) id: aa2a9e2f26 (このIDを非表示/違反報告)
A - 呪術廻戦第2期始まりましたね!続きも是非書いてもらえると嬉しいです! (8月7日 21時) (レス) @page36 id: f296b2ed74 (このIDを非表示/違反報告)
SEI(プロフ) - せいちゃんさん» 執筆してる身としてとても嬉しいお言葉です!愛読ありがとうございます、懸命に書き進めていくのでよろしくお願いいたします (2022年2月26日 1時) (レス) id: fb017ffbce (このIDを非表示/違反報告)
せいちゃん(プロフ) - 本があったら買うレベルで好きです!高専の頃のお話も、こちらのお話もとても良きです…!!文章がスラスラ頭に入ってくるし、夢主ちゃんの性格も最高です!(夏油との関係性も凄い好きです!!)これからも更新楽しみにしてます! (2022年2月26日 0時) (レス) id: e204b4e24a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:SEI | 作成日時:2022年2月24日 0時