呪術廻戦6【短編集】

欲しい【五条悟】るなるん様リクエスト ページ35

「悟くん、いるー？」


悟「今…入ってくん…な！」


「なーに？どした、具合でも悪…くないよねー」




部屋に入る前からいい匂いしてたもんなぁ。
それにつられてやってきたんだもん、私。
ヒート、そろそろ来る頃だと思って来てみたら見事お当たり。





悟「見んな…っ、」


「ねぇ、それ何持ってんの？」


悟「…っ！な、なんでもねぇよ」


「それ、この間私が忘れてったパーカーだよね？」


悟「…だったら、なんだよ、」


「そんなの抱いてはあはあしてんの、イヤラシイなーと思って」


悟「…そ、う思うんなら…っ、どうにかしろコレ」


「やだなーそんな上から」




私が楽にさせてあげる方なのに、偉そうな態度は変わんないんだから。




悟「フー…っ、」


「辛そう」





でも私も我慢すんの、辛いなぁ。
今すぐその首根っこ噛んで私のものにしたいけど、悟くんの反応が面白いからしてあげない。





悟「何もしねぇんなら出てけよ」





何もしないなんて出来るわけないでしょ。
こんなフェロモン出しまくりの悟くん置いていったら、他の誰かに取られちゃうでしょ。






「キスしよっか」


悟「…っ、んんっ、ぁ、」


「ふ…ぅ、」





キスだけで身体震わせて…可愛いなぁ。
普段強気な悟くんが唯一私より弱くなるのは、このヒートの時だけ。






悟「…だめだ、マジで…頼む、」


「ここ、解放してあげる」


悟「…っ、ふ、」





悟くんのパンパンになった悟くんが露わになる。
…いつ見ても大きい。




悟「…っ、く、」


「何もしなくてもすごいよ、ここ」


悟「うるせ…っ、」





普段強い人の涙目で訴える姿はクる。





悟「…っ、お願い、だ」


「ん？」


悟「お願いだから…っ、触ってくれ」


「いいよ」




ヒートの時だけ、素直になる悟くん。
ほんと可愛いんだから。





「夜は長いしね」


悟「…っ、そう、だな…」


「楽しもうか、悟くん」


悟「…クソ、」


「どしたの？」


悟「お前が…Aが欲しい」





ゾクゾクしちゃうね、その顔。





「どうしようかな」


悟「…欲しいんだよ、お前が…今すぐ、」


「夜は長いって言ったでしょ。焦らず行こうか」


悟「…っ、」

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