呪術廻戦6【短編集】

似てたから即買い【五条悟】暁様リクエスト ページ30

五「A、コーヒーでいい？」


「はい」





五条先生の部屋は無駄に広い。
だからか、物はあるのにあんまり散らかってるようには見えないというぐらい広い。





五「なーに？えっちなDVD探してんの？」


「違います。広いなーって」


五「広い家イコール金持ちの証」


「わお」


五「なんかDVDでも見よっかー」


「はい」




と、ふと何気なしにソファの下に目をやった。
…あ、DVD落ちてる。





五「ねぇ、何にする？ホラーにしよっか。これ、最後全員殺されるやつ」


「すぐネタバレすんのやめてくださいって」


五「それ悠仁にもよく言われてたなー」


「いやマジでやめ…え！ちょ！」




五条先生と話しながら、落ちてたDVDに手を伸ばし拾い上げたら、まさかの…




五「どしたの慌てて…あ。」


「…いや、先生がこういうの持ってんのは別に驚きませんけど、この女の人…」


五「Aにそっくりでしょ？僕、思わずAが内緒で出てんのかと思ってびっくりしちゃったもん」


「いや、出てるわけないでしょ」


五「そうだとは思ったんだけど、一応確認で買ったんだよね(即買いしたけど)」




確認で買わなくてもわかるでしょうよ。
…自分とよく似た人のえっちなDVDって、なんか複雑なんだけど。



五「声はさ違うんだけど、感じてる時の顔はそっくりで、僕何回も抜いちゃって」


「聞きたくないんですけど」


五「でもやっぱりモノホンがいいなぁ、僕は」





なんて言っていつの間にか近づいていた先生は私に床ドン。





五「やっぱこの上から見下げれんのって僕だけの特権だし」


「…なにいい具合にえっちに持ち込もうとしてんですか」


五「え？そういう雰囲気じゃん、今」


「どこがですか！」


五「え？おかしいな」


「おかしいのは先生。てか、どけてくださいよ。DVD見るんでしょ？」


五「ここで止まれると思ってんの？」


「…」


五「一回してからDVD見よ」


「…もー」


五「その顔も可愛い」


「…」


五「僕のこと嫌いになった？」


「そんなわけないです…好きですよ」


五「ん、僕もだーい好き」


「言わせたがり」

小学生レベル【五条悟】ミイミイー様リクエスト→←寝込み注意【五条悟】暁様リクエスト※閲覧注意

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