呪術廻戦5【短編集】

人間の感情【真人】ミイミイー様リクエスト※閲覧注意 ページ18

真「人間って変わってるよね」


「どうして？」


真「好きとか愛してるとか、変な感情あるじゃん」


「変かなぁ？」


真「恋愛っていうの？何が楽しいの？」


「何がっていうか、恋愛するのいいことなんだよ」


真「例えばどういうこと？何が恋愛？」


「んー…例えば、この人といたら胸がドキドキしちゃうとか、幸せな気持ちになるとか」


真「ふーん」


「あとは、キスしたいなーとかそれ以上とか。触れたいなーとか思ったりするんだよ」


真「じゃあ、僕はAに恋愛してるかも」


「へ？」


真「Aといると、ドキドキ？するし、触りたいって思う」


「な、何言ってんの…冗談やめて」


真「冗談じゃない」




そう言って、私の頬に手をやる真人。
その目は私だけを捉えていて離してやるもんかと言ってる。




「真人…？」


真「キスしたい」


「…本気？」


真「本気」




真人は一切視線を外さずに私を見続ける。
耐えられなくなった私はこう一言…




「…キス、だけね」


真「うん」




嬉しそうに、私の両頬に手をやり優しくキス。
…好きでもない人でも、やっぱりドキドキする。




真「…止まんないや」


「真人？」


真「止まれるわけない」


「…ちょ、待って、ストップ」


真「無理」


「…や、ちょ…っ、」




真人に私の力なんて及ぶわけなくて、キスはどんどん深くなり、真人の手は私の服の中を自由に動き回る。




「…真人っ、ほんとだめ…っ！」


真「…」




何を言ってもどんだけ抵抗しようが、真人に制止される。
真人の行動はどんどんエスカレートし、ついに…




真「…ここ、もういいのかな？」


「や、め…お願い、」


真「泣かれると余計にしたくなるのは恋愛？」


「ちが…」


真「なんでもいいや、とにかく今はAが欲しい」


「真人、待…っんぁあっ！」


真「…っ、入った…すげ、」


「んん…っ、動かな、いで」


真「無理だよ、そんなの…」


「ぁあっ、ん…やめ、」


真「…はあっ、なにこれ超気持ちいい、」


「や…っ、はあっ、やめ…っ、んん！」


真「たまんない…、これ…っ」


「あ…っ、ん、はあっ」


真「気持ちいい…っ、人間ってこんないいことしてんだ」


「…っ、んあっ、」


真「Aのその顔、いい…っ、興奮する、」




どんどん激しくなる腰の動きに私も快楽に溺れていく。
真人とこんなことするなんて…




真「はあっ、は…これもっと奥…っ、」


「ぁあっ、だめ…っ！！」

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