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Aside
いやー。
若者の回復力って凄いね。
あんなにボロボロだったのに
2日でほぼ完治したわ(傷はまだあるけど)
野薔薇『私、原宿行きたい!』
そう恵に言っている野薔薇を見つけた。
「あ、野薔薇と恵じゃん!」
真希『なんだ?恵、野薔薇と原宿行ってあげてないのか?』
「え、野薔薇可哀想に…」
棘『しゃけ!』
パンダ『俺も連れてけよ〜』
「いや、パンダが行ったら目立っちゃうだろ。」
真希『パンダは…そうだな。遊園地あたりがいいんじゃねえか?』
「マスコットキャラクターwwwwww」
恵『パンダ先輩。こんないじられ方してるんですか?』
パンダ『コイツらひでえんだよ笑』
パンダと棘が恵と話し始めたので
私達3人は置いてけぼり…
「3人で行く?それとも財布(悟)連れてく?」
真希『妹のお前が財布やれ。』
「まじ?まあいいや!行こうぜ!!」
野薔薇『Aさん!ありがとうございます!!』
2時間で戻るという約束をして
私達3人で戦場(原宿)へ向かった。
︎︎
野薔薇『わぁぁあああ!!!』
目を輝かせて動き回る野薔薇を横目に
私は真希とゆっくり歩きながら
野薔薇を追いかける。
真希『野薔薇、ハイスピードで歩いてるけどこの後響かねえのか?』
「まあ、帰りは飛んで帰るし」
真希『そしたらAが疲れんだろ?』
「それか棘ちゃんの術式借りて時間止めてみる?」
真希『それは多分A倒れんぞ。笑』
なんて笑えない冗談を言いたいながら
やっと足の止まった野薔薇に追いつく。
「野薔薇?食べたい物でもあった?」
真希『クレープか?』
野薔薇『このフルーツがキラキラしててすんごく美味しそうじゃないですか!?』
メニュー表に食い入りながら
私達の話にも耳を傾けている野薔薇。
器用か?
真希『決めたか?』
野薔薇『まだこっちとこっちで迷ってて〜』
「どっちも買いなよ!」
真希『うわ、野薔薇の事太らせる気かよ!』
「いや、どうせ高専戻ったら動くし...」
高専 という言葉はNGだったらしい。
一気に野薔薇も真希もテンションが低くなる。
野薔薇『じゃあ私これで。』
真希『私はこれにする。Aありがとな』
「いや、本当楽しい雰囲気ぶち壊して申し訳ございませんでした。」
2人にクレープを渡して食べながら
3人で必死に高専の事を忘れ...忘れた!
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プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年6月18日 13時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Black cat | 作成日時:2021年6月7日 8時