五条さん (ページ24)

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Aside

計画も1週間分立てて

あとはその日を待つのみ

というところまで来たが

京都に飛び立つ前に1任務して来いと

それぞれ1つずつ任務を与えられた。

「私だけみんなと場所遠くね？」

パンダ『そんな事もあるさ．．．』

クヨクヨしていると

2年が集っているところへ

兄が突進して来た。

悟『大変！これからAを借りようと思ってたのに任務だなんて！しかもこれはそこそこデカい任務だ！真希、棘、パンダ自分達の任務が終わったらAの任務場所まで行って！3人揃ったら任務始めて！じゃあAは借りるから！』

そう強引に集団の中から私を引きずり出し

担がれてどこかへ走る兄。

いや、担がれるの久しぶりすぎて怖いです．．．

︎︎

悠仁『うわ！ほんとに持ってきた！』

先輩を持ってくるで表現するコイツには

あとで口の利き方教えてやらねえと

と思いつつなんでこの状況なのか説明してもらう。

今、校庭のど真ん中に

私と悠仁と兄がいる。

悟『これから2人のスキルアップを測っていくよ！』

A悠仁『「はぁ？」』

悟『特級呪術師1人vs君たち2人で戦ってもらう』

「もしかしてその呪術師はお前？」

悟『ノンノン！今から連れてくるから待ってなさい。』

私は誰が来るのかを察して座って待ってることにした。

悠仁『あのぉ、どういう状況？』

「まあ、来たら分かるさ。ところで悠仁が戦ってるとこじっくりは見た時ないんだけど私はどうしたらいい？」

悠仁『どうしたらって．．．一緒に戦う？』

「うーん。求めてた答えじゃないな。あ！しんでた時七海さんと一緒に戦ってたの？」

虎杖『うん！ナナミンと一緒に戦った！』

「じゃあ、七海さんの術式は分かるかな？」

そう言った後に七海さんの術式を使うべく

ネクタイと呪具を取り出すと

目が飛び出でるんじゃないかというほど

目を見開いてる悠仁の所に

兄と憂太が登場した。

悟『おっまたー！』

「憂太、」

憂太『Aさん久しぶりだね。』

照れたように頭をかいて笑う憂太は

良い意味で変わっていなかった。

悟『修学旅行まであと3日くらいあるけどいいでしょ！』

悠仁『初めまして！1年の虎杖悠仁です！』

憂太『噂は聞いてるよ。2年の乙骨憂太です。』

2人の初めての出会いにシャッターを切る

音が止まらないクソ兄貴。

「．．．雰囲気ぶち壊しじゃねえか」

悟『ごめんて』