五条さん (ページ11)

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Aside

高専に着くなりダッシュでみんなが居そうな所へ向かう。

校庭、階段前、屋内

色々回ったが見つからず、

林の中へ行く事にした。

すると自販機前で

ジャージが穴だらけになっている野薔薇と

不機嫌そうな顔をしている真希がいた。

「あの．．．もしかして遅かった感じ？」

真希『Aおせーぞ。もう真依も東堂もどっか行っちまった。』

「え？あのバケモンも来てたの！？じゃあ遅れて正解だったわ．．．」

真希『お前性格悪いな。』

「え"」

野薔薇を梢子さんのところに連れていく。と

真希と野薔薇は行ってしまった。

野薔薇はピンピンしていたが

一応、撃たれてるはずなので心配だ。

「そういや、恵はバケモンの相手してたんだよね？心配だなぁ。」

真希に聞いた通りの場所に行くと

恵を背負っているパンダと棘に遭遇した。

「うわ、恵ボロボロじゃん。」

恵『Aさん。なんで引いてるんですか。』

「いや、やっぱアイツ化け物だなって。」

パンダ『東堂はバケモンだよ。』

棘『しゃけ』

「まあでも恵が元気そうで良かった。」

パンダ『どこをどう見たら元気なんだ？』

パンダが恵を梢子さんの所へ連れて行った。

「棘。今日棘ちゃん使ったんだけど結構いけた気がする。」

棘『ツナマヨ！』

「これからも使うかも！」

棘『しゃけ。』

嬉しそうに笑う棘の頭を撫でて

校庭に向かった。

真希とパンダが戻ってきたら

久しぶりに2年で1vs1vs1vs1をしようと思う。

「棘とやるの久しぶりだから怖いな〜」

棘『ツ"ナ"』

「手加減してね笑」

棘『おかか！』

姉妹校交流会が楽しみだ。