7.熟睡 ページ8
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「そ、そうだったんだ！俺、ビックリし過ぎて心臓止まるかと思った〜！」
はぁ〜と悠仁が大きく息を吐く。
わかる、私も心臓止まるかと思った。
「ホントよ！私より先に彼氏作るなんて！！てかなんで伏黒な訳？こいつのどこがいいのよ！」
野薔薇に関しては驚かされた分の仕返しだと言わんばかりに質問攻めをしてくる。
『ええと、それはまぁ、色々ありまして...』
流石にみんなの前で馴れ初めなんて恥ずかしすぎて話せない...！
ただでさえ未だ寄り掛かってる恵のせいで視線が恥ずかしいのに
「それにしても伏黒って、いつの間に七瀬のこと名前で呼んでたんだな〜」
ほんとそれよね！なんて野薔薇と悠仁は言い合ってるけど、違うから、さっきのが初めてだから。
「それよりも僕は「おれの、Aなんで、かめら....だめです...」ってのにもう、こっちまで恥ずかしくなっちゃったよ〜」
五条先生はさっきの恵を真似て言い烏龍茶を飲んだ。
お前のはウーロンハイだろ、何サラッと自分のものみたいに烏龍茶飲んでんだよ。
恵起きて、ぶん殴るなら今だよ。
そう思って恵の方をチラっと見るが完全に寝てしまったのか起きる気配はない。
色んな気持ちがなんかこう、ごちゃごちゃになって取り敢えず大きく息を吐いた。
「というかA、それ疲れない？机にでも寝かせといたらいいんじゃない？」
「分かってないな〜野薔薇は！Aも恵とくっついてたいんだよ」
『は、はぁ〜！？』
意図しない返答になんとも間抜けな声が出てしまった。
ガンっと烏龍茶の入ったグラスを机に置いて五条先生は笑いながらそう言った。
いや、だから烏龍茶を飲むな。
「くっそぅ、伏黒め...起きたら覚えてなさいよ」
何故か野薔薇は恵にキレていた。
確かにちょっと重いけど...チラッと再度恵の方を見る。
...かわいいなぁもう！！
ちょっと名残惜しいけど、このままだとなんか私がみんなの前でイチャイチャしたいやつみたいになるのが不服なので起こさないように恵を机に寝かせた。
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アキ(プロフ) - もう神すぎます…キュンキュンしすぎて死にそうでした笑笑 (2022年10月1日 16時) (
レス) @page12 id: 011262e667 (このIDを非表示/違反報告)
sou(プロフ) - はじめまして！！五条先生はアルコール得意じゃなかった気がしますが、やっぱりお疲れ会だからこの日は飲んでたのでしょうか？？勝手に飲まないキャラが定着してて！ (2022年2月27日 4時) (レス) @page7 id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
もちうさぎ - 更新待ってます!(о＾∇＾о) (2021年5月9日 18時) (レス) id: bbe655fb2c (このIDを非表示/違反報告)
白狼 - 更新頑張って下さい〜！！ (2021年3月21日 22時) (レス) id: 5f471a5c91 (このIDを非表示/違反報告)
零 - ｱｱｧ〜...すこすこのスコッティ(？)主さん神すぎますよ。その発想力分けてください(土下座) (2021年3月14日 13時) (レス) id: dd85c97c18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水瀬 | 作成日時：2021年1月3日 13時
