嫉妬 -1- ページ7
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七海さんと付き合ってることは、
高専関係者のなかでもそれほど知られていない。
補助監督でさえも、
知っているのは伊地知さんぐらいだろう。
「かんぱーーーい！」
今日は定期的にある補助監督数十名での飲み会だった。
愚痴大会しよう！ってみんなで集まるんだけど、結局“呪術師の皆さんって本当に尊敬しちゃうよね”っていう結論に至る。なんだかんだ文句はあっても、同僚たちは皆呪術師のみなさんが好きなんだと思う。
東海林「東京の皆さんは優しい方々ばかりですね」
そういったのは、京都呪術高専に新人補助監督として勤務している東海林くん(original)。彼は、去年高専を卒業したばかりの穏やかな青年。
たまたま出張で東京に来ていたので、飲み会に呼んだ。「えっ！いいんですか？！行きます行きます！」と、まだ彼は未成年だからお酒は飲めないけど、快く飲み会に参加してくれた。
「京都もこんなかんじじゃないの？」
東海林「もうちょっとギスギスしてますね〜」
彼は初対面とは思えないほど沢山喋ってくれていた。コミュ力が高くて、すぐに我々に馴染んで話していた。京都でギスギスしていたとしても、彼なら上手くやっている気がする。
そんなこんなで、あっという間に楽しい時間が過ぎた。
東海林「一条さん」
『なに？』
東海林「はい。水」
飲み会終わり、二次会はどうしようか〜と店の外でみんなで話していると東海林くんがペットボトルの水を手渡してきた。
東海林「顔、真っ赤ですよ。
買ってきたんで、水飲んでください。」
『あ、…ありがとう。
……本当に未成年だよね？すごい慣れてる…』
そういうと、東海林くんは笑った。
東海林「未成年ですよ。
ただ、京都でも沢山飲み会があったんで、
酔っぱらいの対処には慣れてます。」
『え、ちょっと今、私を酔っぱらい扱いしたでしょ？』
お酒は強い方ではない、
少量でもすぐに顔が真っ赤になってしまう。
東海林くんはハハッと笑った。
東海林「酔っぱらいじゃなくても、
こんな顔真っ赤の人、ほっとけないでしょ？」
あざとい男子とは彼のことを言うんだろう。
アルコールで熱くなった私の頬に、
アルコールにおかされていない冷えた指を当てた。
『もー、からかわないでー』
と、振り払う。
東海林「えー、からかってないですよ〜。
僕は至って真剣です。お酒飲んでませんし。」
シラフでこれは非常に怖い。
なんてあざとい男の子なんだ。
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森 - ナナミン推しなんで嬉しい❗ マリイさんのやつ、確かファンブックだとナナミン結婚願望ないってかいてあったような (2022年4月3日 2時) (
レス) id: d826e852a9 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音 - 作者さん不快なコメントしてしまってごめんなさい (2022年4月1日 18時) (レス) id: 1886ecc3b6 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音 - マリイ(七海建人の嫁)さん» 害悪さんですか❓変なコメントしないでください (2022年4月1日 18時) (レス) id: 1886ecc3b6 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ(七海建人の嫁) - 建人は私の夫人の方から私にプロポーズして来た建人は私が居ないと私に愛されてないと建人死んじゃう建人は私には超過保護 (原作者に言って正式に承認された私の夫建人は私だけのもの) (2022年4月1日 18時) (レス) id: 70be676ed1 (このIDを非表示/違反報告)
0000(プロフ) - 凛さん» いつもコメントいただきありがとうございます！凜様のお言葉がとても嬉しいです。私も日々の活力になっております。これからもよろしくおねがいします☺️ (2022年3月6日 15時) (レス) id: 5f09377704 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：0000 | 作成日時：2022年2月21日 21時
