■"EP.04 ページ6
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『…改めまして、天瀬Aです。
皆さんの副担任として共に過ごさせて頂くわけですが、一緒に任務なども同行させて頂くこともあります。
ぁ、このクソ男とは何の関係もなく付き合うなんて以ての外ですのでお間違いなく』
先程から数分
頬に掌の跡を残しながらもニコニコと笑って隣の人物を見ている五条先生と氷の壁？らしきを物を五条先生の間に作って俺たちに向かい合ってる女の人の図があった
何この、カオスな状況
ふと、隣を見ると釘崎は女の人に見蕩れたような顔付きで目の前の人物を見ていた
まぁ、見蕩れるのもわかる顔付きを目の前の相手はしている
くっきりとしている瞳に主張を促すようなまつ毛
白く透き通った肌にくせ毛なのか少しうねりのあるハイトーンのミルクティーベージュの髪がゆらゆらと揺らいでいた
少しいい匂いがしたのと胸元の開いたスーツで大人の魅力を出していた
俺が、今まで出会った人の中で間違えなく一番美人だろう
いや、可愛いという言葉の方がこの人にはあってるのかもしらない
そんなことを思いつつ、釘崎はボーッと女の人を見ていた
伏黒に至っては、その人のことを知っていたのか
やっぱりな。みたいな顔をして五条先生を呆れるように見ていた
｢A、まだ僕に惚れてなかったの？｣
『まず、何で私があんたに惚れる前提なわけ？
氷で頭冷やしておく？』
パチパチと変な音がしたかと思いきや、天瀬先生の手から冷気が出てることに気付いた
おぉ…
さっきも突然氷の壁出してたしこの人、結構強いのかも。
何か質問がある人は…なんて天瀬先生が言った瞬間、釘崎がはい！と手を挙げた
｢五条先生との馴れ初めは！！｣
『…馴れ初め…？
あぁ…私も彼も結構いいとこの家柄でね
その集まりで何の間違いか出会ってしまったのよ』
｢僕はAと出会えてハッピーだよ？｣
その言葉を無視してはぁ…とため息をつく天瀬先生は、それはそれは絵になっていた
ため息ついてる姿も美しいとかもう国宝じゃん
｢じゃあ、時間ないしこの僕がみんなを紹介して…｣
『いえ、問題ないわ
行きの新幹線で名簿にざっと目を通したから』
そう言って、俺たち一人一人の名を呼んだかと思いきや、最後にこれからよろしくね。と微笑んだ
うん、女神だ
何となく五条先生がこの人を好きになった理由が分かった気がした
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続く (更新停止中)
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しろりん(プロフ) - 原作が大変な事になっているので…こういうお話はありがたいです。夢主ちゃん、美人の自覚がないんですね…野薔薇ちゃんが見惚れるくらい素敵なのに…五条先生頑張って！更新お待ちしております！😊🌹✨ (5月4日 13時) (
レス) @page6 id: 2a6843f9ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：デンプン。
| 作成日時：2023年9月27日 12時
