■"EP.01 ページ3
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Aside
“なぁ、俺たちってさ付き合ったらいい感じだと思わねぇ?”
始まりはそう。
軽いノリだったんだと思う。
小中高と一緒のこいつは、五条悟とかいう奴
自分のことを最強と謳ってて、容姿がバチくそ良い性格くそみたいに悪い男だ。
まぁ、馴れ初めはあれだ。
私の家柄は、呪術界でそこそこ力を持っていたから御三家同士が集まるような場所にもちょこちょこ呼ばれたりしていた。
んでまぁ、そこで五条悟に出会った訳だが、これが間違いだった。
なぜだか分からんが、私は五条悟に好かれてしまったのだ。
もう一度言う
最強とかいう男に好かれてしまったのだ
何でか?
そんなの私が聞きたい
いつからだろうか。
あいつは私の後ろを金魚のフンみたいにくっついて歩くようなったし、何なら口説き文句を毎日言ってくる
誰かから告られようなら、あの男が黙っていない
そのお陰で私には男が寄ってこなかった。
いや、私だって彼氏ぐらいは欲しい
五条ぐらいのスペックの持ち主なら喜ぶ女共は沢山いるだろう。
違う。
私が目をつけてるのはそこじゃないのだ。
そう。
五条という男と付き合うって言うのが問題なのだ。
呪術界で最強と言われてる男なんかと付き合ってみろ?
その女が相応しいのか何とか周りから言われるし、あんなバチくそイケメンな奴の隣歩いてみろ?
周りから男はカッコイイのに女は可愛くないよね…みたいな事を言われるに決まってる!
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しろりん(プロフ) - 原作が大変な事になっているので…こういうお話はありがたいです。夢主ちゃん、美人の自覚がないんですね…野薔薇ちゃんが見惚れるくらい素敵なのに…五条先生頑張って!更新お待ちしております!😊🌹✨ (5月4日 13時) (レス) @page6 id: 2a6843f9ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:デンプン。 | 作成日時:2023年9月27日 12時