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「 わっ、」

「 おっ、」




事務所のエレベータに乗ろうとしたら、先客がいた



「 ポキさん!」

「 Aちゃん!」



相変わらずのマスク姿



「 ちょっと、びっくりしたでしょ? 」


ふふ、と笑いながら聞いてくるポキさん



「 ちょっとだけね、 」

自分でも思い出すと笑いそうになる




「 かわいっ、 」


「 でも、さっきこれよりもビックしたことあったんだよね,,,」



「 何があったの? 」



と聞きながらエレベーターの開くボタンを押してくれてるポキさん



同じ階数で降りたから、そのまま話しながら歩いていた





「 カリブラがね_」



さっきあった、カリブラからのドッキリの話をした





「 それはビックリするよね、 お疲れ様」


「 今度、絶対仕返しするもんね!!!」





頑張れと、笑いながら応援してくれたポキさん



マスクで顔の半分は見えないけど、優しく笑う彼






「 ポキさん、今度一緒にゲームしよ!!」


「 やりたい!! 俺、負けないからね!」


「 ポキさんが実況するゲームって大体面白そうだからな〜」





見てくれてるの? と聞かれた



「 当たり前だよ!!!!

ポキさん、見ない人損してる」


「 あはは、 そこまで?」


「 うん、 ポキさんの声落ち着くし 、面白いし」




「 照れる 」




ポキさんが自分で言ったように、耳がぽわぁと赤くなっているのが分かった




.




「 ポキさん、かわいいね」

「 Aちゃんに、言われたくないよ

それに、男はかわいいよりも、かっこいいの方が嬉しいんだから」


「 えぇー そうなの?

でも、やっぱりポキさんはかわいいよ!!」




うーん、と納得していない様子のポキさん




「 絶対、かっこいいって言わせるもんね!」


「 ほら、もうかわいい」



「 ダメだこりゃ」





.

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作者名:プキ | 作成日時:2018年1月1日 13時

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