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ピンポーン
家の中に、インターフォンの音が鳴り響き、その音で目覚めた
ジョージの返信を待っているうちにどうやら、寝てたようだ
「 はい、 」
何とか、重い体をソファから起こしインターフォンの方に向かった
「 A!? 大丈夫!?」
画面いっぱいに映ったのはジョージの顔
やっぱし、来たか…
「 移っちゃうよ、?」
マスクをしてから、ドアを開けて玄関前で待っていた三人に聞いた
「 Aからの熱ならドンと来い」
ジローが胸を張ってそう言った
「 変態みたいじゃん」
と、ミノが突っ込む
それな、
.
「 キツい?」
ベッドで寝てていいよ、と半強制的に言われたのでベッドで横になっていると、三人が私をのぞき込むように見ながら聞いていた
「 んー、 びみょー 。 でも、頭痛がちょっとキツいかも」
「 ごめんね、男だけで 」
ジョージが頭を撫でながら謝ってきた
「 んーん、 私こそごめんね、 折角来てくれたのに熱なんか出して」
大丈夫、と言ってくれる三人
.
「 お粥、作るね」
ジローが立ち上がってキッチンに向かった
「 お酒飲む? 」
「 飲まねぇよ! 」
いつものように、笑わせてくれるミノ
それに、つっこむジョージ
「 ありがとう 」
「 「 ん、気にすんな 」」
感謝の気持ちを正直に伝えると、何故かその場にいたジョージとミノの耳が赤くなった
え、熱が移ったのかな ((
...
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作者名:プキ | 作成日時:2018年1月1日 13時