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14 hj ページ14

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「 はじめんー!!!聞いてよぉー!!」




泣きながら事務所で会ったはじめんに抱きついた




「 えぇえ!? どうしたの!?」




「 今日ついて無さすぎて死ぬかもしれない」





何なに!?っと慌てて私をぎゅっと抱き締め返してくれる






「 ここに来る前に3回くらいコケて、そのうちの1回は思いっきりコケてズボンが破けるし、スマホ落として画面バキバキになって使えないし、知らない場所から移動したから方向とか全く分からなかったんだよ」





「 なにそれ!?そんな、不運な事あるの!? だから、そんなに服も汚れてたんだ」




「 あ、ごめんね」





「 全然いい、!!!(むしろ、そのままで)」






スマホは?と聞かれたので、ポケットから画面がバリバリに割れたスマホを出した




「 うわぁー、 こりゃ酷い」



私のスマホを見ながら眉を下げるはじめん

今度一緒に買いに行こっか、と言ってくれた






「 不運すぎて、涙出てくる」




「 大丈夫、大丈夫」




頭を撫でながら背中を優しく叩いてくれる



なんか、もっと泣きそう






「 きっと、いい事あるよ!!!ね!! 」



「 うん、!」





さっきよりは、はじめんのおかげて安心した






「 あれ、Aちゃん?

どうしたの!? 」




「 うわぁー!!!!!」







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作者名:プキ | 作成日時:2018年1月1日 13時

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