【呪術廻戦】讃美歌

48話 ページ50

「ここですか」

「そうですだぁ……
是非ともお願い致します……」

村総出で頭を下げてもらうということ状況に、
色んな感情が渦巻く。

堕ちた神ということは、
この世に望まれて誕生した神が、
信仰されることがなくなって落ちぶれ、
神がその現状に満足できなかったということ。

……こういうのも
夏油くんは気に食わないと言いたいのだろうか。
知ろうともせずに
自分の都合で全てを決める態度に。

「…………はい」

五条さんは返事しなかった。

いくぞ、と言わんばかりに先をあるきはじめる。

振り返れば未だに下げられている頭に、
例え人間の都合であったとしても。
と私は覚悟を決めた。
堕ちた神は二度と神に戻ることは無いのだから。




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はい、作者でございます。
とりあえず話数がいっぱいになりました。

初投稿ですごいヒット数を頂き、
評価やお気に入り等して頂きましたことに
感謝申し上げたいと思っていたのですが
話の途中で作者の話が入るのは
作品の流れとしても良くないかと
我慢してまいりました。

遅くなりましたが、
登録、評価、
そしてこの作品を読んで頂いております皆様、
まことにありがとうございます。
拙い文章ですが、
日々のヒット数や評価の増加、
お気に入り登録の数に背中を押される思いです。


私なりの作品の解釈は、
全てが完結してから。
ということでこのまま続編に行こうと思います。
今後もできるだけ爆速更新の予定ですので、
どうかご愛顧頂けますと幸いです。


世の中は未だバタバタとしておりますが、
皆様の日々のご健勝をお祈り致します。

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