☆３８話☆ ページ14
浪川『…今、お前に話せる事なんて１つもない…ただ…』
目に涙をためながら、私の顔を見た
本当につらかったんだろうな
浪川『…俺はもう
女に触ることさえ出来ない…思い出しちまうんだよ。
だから、今更アイツにあった所で何も変わらねぇ…
何もかもがもう戻れないんだよ』
A『…。』
浪川『…じゃあな』
そう言って、保健室から出ようとした時
私の中の何かがブチッ―…っと切れた
・
A『…戻れない？戻ろうとしないの間違いじゃないの』
浪川『は？』
A『…瀬奈さんから、全部聞いた。瀬奈さん…凄くつらそうだった。浪川くんが助けてくれたから、今の自分がここにいるって…。瀬奈さんは、前に進もうとしている。貴方にもう一度会いたくて、必死に病気と闘って、やっと学校に行けるようになったんじゃないの？なのに、あんたは、その瀬奈さんを努力をバラバラに引きちぎった…なんで、そんな事出来る訳？意味分かんないよ！！』
浪川くんは、目を丸くしていたが、すぐに、悲しそうな顔に戻った
浪川『お前に…お前に、何が分かるんだよ』
拳を握って
過去に縛り付けられていても、なにも、現実はかわらない。
だからこそ、言えることをすべていった
A『分かんないよ。…でも、あんたに言える事なら沢山ある…女嫌いのあんたにその女嫌いのあんたの事をずっと思い続けてきた瀬奈さんの思い。今のあんたは、ただの動かない人形。２年前のその日から、時計が止まってリセットもしないまま…リセットしないってことは、その時計は、ただのガラクタになるって事なんだよ？なんで…なんで過去と向き合わないんだよ、なんで、間違った道に行こうとするんだよ…こんなの…瀬奈さんが可哀想だよ…』
私は、もらい泣きをする方だ。だから、泣いてるのかな…正直、人が悲しい顔や苦しそうな顔をしているのを、これ以上見るのはごめんだと思ったからかもしれない自分もいた
浪川『…星空』
この時に、サッカー部のみんながこの事を聞いていたのを知ったのは、瀬奈さんが保健室に飛び込んできたからだ
・
瀬奈『Aさん！蓮助くん！』
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あずきいろ
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理央 - なにそれウケるｗｗｗまぁ確かにそれもアリかもねｗｗｗ (2014年1月1日 11時) (
レス) id: 7b8b7c1091 (このIDを非表示/違反報告)
浪川藍歌☆(プロフ) - うちも死んでるわ(笑)あー(泣)宿題なんて燃やしちゃえばいいんだよ(笑) (2014年1月1日 0時) (携帯から) (レス) id: f6b67df40d (このIDを非表示/違反報告)
理央 - あけおめ〜!!か〜ら〜の〜ことよろー!!← やっべぇどうしよ宿題終わんねｗｗｗ二人はどう？終わった？って新年早々この話題はないかｗｗｗ今年も更新するの、楽しみにしてまっす!! (2014年1月1日 0時) (レス) id: 7b8b7c1091 (このIDを非表示/違反報告)
理央 - これからも応援してるよ!!がんばれ!! (2013年12月31日 23時) (レス) id: 7b8b7c1091 (このIDを非表示/違反報告)
理央 - やっほー!!大丈夫、生きてる。うん、大丈夫。それより大丈夫か藍歌ｗｗ絶対お前のほうが大丈夫じゃないだろｗｗｗでもみんながイケメン過ぎて辛いんだけど← それにしても、突っ込み役は大変だね。私はこれをリアルでやるからあの子の大変さがわかるよ← (2013年12月31日 23時) (レス) id: 7b8b7c1091 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：浪川藍歌＆霧雪彼方 x他1人 | 作成日時：2013年12月18日 18時
