頂上戦争 ーいざ海軍本部へー ページ2
エース処刑まであと約3時間前
ー世界政府専用航路 タライ海流ー
ルフィ、バギー、そしてジンベエ、イワンコフ、クロコダイルをはじめとするインペルダウンの囚人たちが乗る船は潮の流れに沿って進んでいた。
騒動に紛れ脱獄したAは戦いに疲れ、船の船首の隅で眠っていた。
A「スヤァ……( ˘ω˘ )ムニャムニャ…。」
「バギー!! バギー!! バギー!! バギー!!」
A「う〜〜ん…なんかうるさい…。」
Aは囚人たちの叫び声で目を覚ました。
バギー「男なら…!!おれと一緒に夢を見ねェか…!?おれは今日…"白ひげ"の首を…すなわち"世界"を取る!!!!」
「うおお…キャプテン・バギー!!」
A「(バギーさんがまた何か言っている…。)」
インペルダウンを出てから繰り返されるバギーと囚人たちのテンションに呆れ、Aは大きくあくびをした。
バギー「行くぞ野郎共ォ!!いざ『海軍本部』へ〜〜!!!!」
A「ヘェ〜海軍本部行くんだぁ……。」
クロコダイル「何言ってる お前も行くんだろうが。」
A「あぁ、私も行くん……へっ!?そうなの!?聞いてないよ!?」
船首の大砲に座っていたクロコダイルはため息をつきながら話す。
クロコダイル「今更行き先は変えられねェ。……ったく、どいつもこいつも状況を把握してなさすぎだ…。」
A「ということは…、私たちも戦争に参加するのか…。」
Aの目がキラリと光る。
クロコダイル「?」
A「フフッ……たくさん技の練習ができる…!楽しみだな!!」
戦闘の予感にワクワクする様子を見せるAにクロコダイルは何か思い当たった。
クロコダイル「………お前、まさかと思っていたが……。」
A「ん?何か言っ……あっ、"正義の門"見えてきた!」
霧の中から微かに"正義の門"が見え始めていた。ルフィたちもそれに気づいた様だ。
ジンベエ「さて……あの門をどう越えるかのう…。」
同じ船に乗り、違う目的を持つ者たち。彼らは世界を揺るがす戦争に臨む。
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思ったより長くなってしまいました…。
会話文多めですね。頑張って分かりやすく作っていきます!
更新は不定期です。すみません。m(._.)m
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白狐(プロフ) - 続き楽しみです! (2020年11月13日 18時) (レス) id: 5b21830898 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あゆみ | 作成日時:2019年9月20日 2時