静かな音から…… 【七つの大罪】 (ページ38)

今日:7 hit、昨日:20 hit、合計:2,780 hit

神々37 ページ38

「へぇーい、ここがキャメロットねぇ。兄さんはどう思う～？」

「別に。商売が可能ならいくらでもするわ」

「あっははー！絶対になんか来る気がするけど、僕暇だから兄さんについていくー！」

「じゃあ、俺はコイオスと一緒にいよう」

俺はメリオダス達の許可を得ずにさっさと商業の準備をした。クロノスはクレイオスとは違い、俺よりも速い足取りで何処で売るかと下見をしている。

そしてコイオスとクレイオスはメリオダス達の手伝いをしている。

「こことかいいんじゃない？あ！そこの綺麗なお姉さん！うちの商品いらない？」

早速声をかけてやがる…。まぁ、その方が助かるが……。

俺は早々と支度を整えて表に顔を出すと、色んな客が既に集まっていた。

「どお？綺麗でしょ？お姉さんに似合うと思うんだぁ」

「え、えぇ…そ、そうかしら」

「そこの旦那さんにはこれ！これさえあればモテるよ～？」

「おお！綺麗だな！」

「はあーい！お買い上げだよー！」

こいつ売り子にでもいけるんじゃないか？