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神々22 ページ23
僕はかけるだけ書いて、伝えられるだけ伝えた。
自分の兄が自分のことを嫌っていて、その原因が僕であること。
正義感が強い僕が色々なことに首を突っ込んで
兄に迷惑をかけていたことに気が付かなかったこと。
「[お兄ちゃんが僕を嫌って置いていくのも当たり前だよね...
巻き込まれて苛々しない人はいないだろうし..]」
「分からなかったのか?」
「[気づいた時には遅かった。
お兄ちゃんの暴走を止めようとして...だけど
僕は知らず知らずのうちにお兄ちゃんの地雷をたくさん踏んでいた。
全部..全部僕のせいだ]」
やっぱり、僕は迷惑なやつだ。
目の前のことを解決しようとするだけで周りのことを一切見てない。
イアぺトスがああなるのもうなずける。
「[...お兄ちゃんに置いていかれた僕は一体これからどうすれいいの?]」
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作者名:紅鵺or白夜Ψ黒夜 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2020年6月30日 10時