静かな音から…… 【七つの大罪】 (ページ3)

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神々2 ページ3

ある用事があって僕はバイゼルにいる。

だけど、問題が発生した。

「此処、何処？！」

迷子になってしまった。

いや、マジで此処どこなんだ？！

見た目は6、7歳のガキンチョだけど中身は20歳の大人。←

いや、コ◯ンかよ？！←

最高神様の趣味が疑われるわ。←

...今そうしてる場合じゃない！

お使いの子供を装って道を聞こう。

「お、おじさん」

「(ﾋｨｯｸわしか？」

「う、うん(ってかそんなにお酒飲んでて大丈夫なのか？)
ぼ、僕、実は迷子になっちゃって...この場所ってどうやって行けばいいの？」

「うーん...其処は...(ﾋｯｸ分からんのう...(ﾋｯｸ」

「そ、そうなんだ...ありがとう」

うーん困ったなぁ...

あ、あれ？

見覚えのある顔だな...

まぁいい、聞いてさっさと行こう。

「お兄さん達、道聞いていい？」

「あ゛？なんなんだこのガキは」

「お前、お使いで此処に来たのか？」

「うん...このお店に行きたいんだけどどうやって行けばいいか分からなくなったんだ」

「其処なら俺達が今さっき通ったなぁ...あそこまで行って右に曲がればあるぞ」

「お兄さん、ありがとう！」

「次からは気を付けろよ～！」

道がわかったところで駆け足で用事を済ませた。

家に帰るとイアぺトスが誰かと話している。

「兄貴ただいま！」

「遅かったな」

「お！チミが弟くんか？」

「うん！小人さんは誰？」

「俺っちはラブヘルム！今年の喧嘩祭りの審判をやるぞ！」

彼は、イアぺトスと喧嘩祭りの優勝者にあげる景品について話していたらしい。

ラブヘルムがかえった後、今日のことを話していると驚いたような表情をされた。

「お前、それはメリオダスだぞ」

「えっ？！あの金髪にーちゃんがメリオダス？！」

「で、メリオダスは一人だったか？」

「あ、嗚呼。仲間らしき奴らと行動をしていた」

「七つの大罪だな。まぁ、まだそんなに集まってないようだが」

「イアぺトスはどうやってその情報を手に入れたんだよ...」