なぁ、今度は俺のためにくれよ

１４巻 ページ15

『やっと、入れたぜ！』


山吹「お兄ちゃん！吹雪、あれ乗りたい！」


お蝶が指をさしたのは星の形をしていて回っているやつだ。酔いそうで怖い。


早速乗り物券を買ってその場所に行く。人間が叫んでる。オモロｗ←


店員「次の方どうぞー！あっ、券を拝借しても？」


『あぁ、どうぞ。吹雪。』


山吹「はいっ！」


店員「ありがとう。三枚ですねー。」


へー。それってそんな風に切るんだ。


俺達は指名された乗り物に乗った。お蝶を俺と向き合う形で座らせ、動くのを待つ。


店員「失礼しますね。ベルトを付けるますよ。」


ベルト？


カシャッ


お、おおっ！？こ、これがベルト？何か、お腹周りがキツいんですけど？


店員「始まりまーす！」


ガタンッ


『おわっ！？』


山吹「きゃあああああ！！兄様あああああ！！回ってる！！回ってるううううう！！」


『ひゃほおおおおおい！！何これ！！ちょーおもしれー！！アハハハハハハ！！』


俺達との反応が違いすぎる。


人間が俺達を見てる！！嫌だ！！気持ち悪い！！


鯉判とも乗ってみよっかなぁ。

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