episode6 ページ7
そして俺は3秒間そこに留まり、2秒になった瞬間に走り出す。少し後ろで数え終わる声が聞こえる。
音から判断して鎌をうまく避けて中に入る。そして俺はドアの横に立ち、扉の影で見えないように隠れた。
男はレイが隠れていたであろう箱に鎌を振り下ろし、いるかどうかを確かめているようだ。
いないと分かったとき、違う扉から出ていった。
俺はレイがいる箱に近づいて外に出す。
ルシ「大丈夫か?レイ」
レイ「私は大丈夫………お兄ちゃんは?」
ルシ「俺も大丈夫だ。とりあえず、俺は隣の部屋で何かあるか見つけてみる。お前は小鳥が気になるんだろう?なら行ってこい」
レイ「! わかった……」
俺は隣の部屋で探索を。レイは今頃小鳥のところだ。地下に通じるドアを見つけ、鍵を探していた。
そのとき、レイが鍵を持ってきて、そこを開けた。中には俺が入ってすぐさま起動ボタンを押してはしごを上った。
レイを早く逃げさせるため、俺が囮になることにした。
部屋の上にいた男が降りてきて部屋の扉を閉めた。俺はレイを押して自分は分かれ道の時、違う場所へと走っていった。
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わんわん(プロフ) - 面白かったです。続き待ってます!無理せず更新頑張ってくださいね (2020年5月6日 22時) (レス) id: 25bc55c09d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅鵺 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2019年5月15日 17時