episode11 ページ12
エレベーターに乗り込んでB4へと向かう。ザックの鎌が気になりすぎる。
何故なら刃先が俺の方に向いているからだ。
ルシ「ザック、刃先、危ない。あっち、向けて」
ザック「あぁ?俺に指図すんじゃねぇよ」
ルシ「お前そう言いながらも方向変えるとか………素直すぎるだろ」
ザック「バカにしてんのか!」
ルシ「いや、お前バカなんだろ?さっき自覚してたじゃねぇか」←
ザック「 」←
レイ「お兄ちゃん、正論過ぎるからやめてあげて……」
ルシ「まっ、素直なことはいいことだが。どうやら着いたみたいだぞ」
そのとき、土のにおいがした。こんなところに土?地下で何か栽培でもしてるのか?
レイ「お兄ちゃん、いつあの人と仲良くなったの?」
ルシ「うん?話してたら自然と……だな。」
レイ「……そう」
ザック「おい、何してる。さっさと行くぞ!」
先に歩き出していたザックを追うように俺達も歩き出す。進むと墓が目に入った。
部屋が何個か分かれているようだ。探すうちに壁に隙間があることに気がついた。
ルシ「俺達二人は無理だな。詰まる」
レイ「私が行ってくる。だからこっち側に仕掛けとかあったら解いておいてほしい」
ルシ「あァ、探しておこう」
そう言ってレイは入っていった。
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わんわん(プロフ) - 面白かったです。続き待ってます!無理せず更新頑張ってくださいね (2020年5月6日 22時) (レス) id: 25bc55c09d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅鵺 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2019年5月15日 17時