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episode1 ページ1

「この話の怪物、可哀想だ」


「あら、どうして?」


「だって、この本の話を聞いても何もしてねぇじゃん。ただ、怪物だって言われて無害な生物を殺してるだけ………___はどう思う?」


「………分からない。でも、見た目は人間じゃないから………」


「確かに、_______の言うこともあるわね。ねぇ、________。貴方の言う怪物って何かしら」


「怪物は________________」





「は……っ」



そのとき、ちょうど目が覚めた。


懐かしい夢を見ていた気がする。まだ家族と一緒に仲良くしていた時期の思い出………。



「あの、大丈夫……?」



目の前には金髪に碧眼の少女が俺を見ていた。彼女には見覚えがあった。懐かしい顔、声………あぁ、この子は………



「大丈夫だ、_____レイ」


レイ「え……?何で私の名前……」


「知ってる。俺は君の兄だからな。俺の名前は_____ルシファー・ガードナー。思い出さないか?」


レイ「私の……お兄ちゃん………」


ルシ「さあ、レイ。ここから一緒に出よう」


レイ「………うん、そうだね、お兄ちゃん」



俺はレイの手を引いて歩きだした。

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わんわん(プロフ) - 面白かったです。続き待ってます!無理せず更新頑張ってくださいね (2020年5月6日 22時) (レス) id: 25bc55c09d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅鵺 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/  
作成日時:2019年5月15日 17時

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