どうも、呪縛師です２【呪術廻戦】

刀 ページ9

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｢それで、その刀は？｣



と、虎杖が聞くと｢よくぞ聞いてくれた！｣と五条。





｢特級呪具"花神啼(かしんな)き"。

その昔、落ちる花びらを両断したことから名前がつけられたとされててね。めちゃくちゃ斬れる｣




｢それを、Aセンパイに？｣


｢そ。まあ素直に使ってくれるかはわかんないけどね…僕、嫌われてるし｣




五条がそう言うと、虎杖は苦笑いをして




｢でも昨日の夜、五条先生には迷惑かける訳にはいかないしって言ってたよ？｣


｢…迷惑、か｣


｢あのさ、先生｣


｢ん？｣


｢俺が、Aセンパイにできることってあるかな｣





五条は虎杖のその言葉に驚いた表情をするも、
すぐにクスリ、と笑うとこう言った。





｢悠仁、さてはモテるでしょ｣


｢え？そんなことないけど｣




｢そうだな〜。Aが帰ってきたら美味しいもんでも食べいくか！｣


｢いいね！｣





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｢あれ、でもそれ結局俺何もしてない…｣


｢一緒にいてやればいいんだよ｣







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もしかしたらお気づきの方いらっしゃるかもしれませんが、刀の名前、とある死神漫画から拝借しました。
気づいた方はきっと同世代。わからなかった方は調べてみてください。

以上、余談でした。

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