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「 え 、そんな高級店行くの？？ 」
「 な 、なんかの記念日だっけ？今日 」
「 まあそんな感じ 」
「 そんな感じ！？嘘っ 。
私記念日忘れてたっけ！？
え 、でも交際記念日まだだよね 、？？ 」
「 とにかく支度しよう 」
彼に言われるがまま 。私は身支度を始めた
かなりの高級店だったから気合い入れないと 。
私は新しく買ったお洒落スーツを着ることに
「 じゃあ行こっか 」
彼もスーツまで着て決めているようだ 。
本当になんの記念日かわからない私は最低な女でしょうか 。
え 、どうしよう初めてキスした記念日とかだったら
緑谷くんはそんな面倒くさい男じゃないはず 。
されるがままにわたしは
本日ビックイベントであるレストランへと向かった
「 予約した緑谷です 」
「 お待ちしておりました 。緑谷様
こちらのお席どうぞ 」
わりと高めのディナーは行くけれども
ここまでお高そうな所には初めて来たもんで
緊張して心臓がまろび出そうだ 。
そもそも 、身の丈にあった服を着れているだろうか
ドレスとか着たほうが良かったか？？
「 緊張してる？？ 」
「 ちょっとだけね 。でも初めてだから
料理 、凄く楽しみ 」
テーブルマナーはある程度身についているので良かった 。
コースを頼んだのか
見たことのない料理が食べ終わるごとに出てきて
本当に楽しい 。
流石高級店って感じがする 。
「 どう？美味しい？ 」
「 美味しいっ 。凄く 」
「 良かった 」
嬉しそうにはにかんだ緑谷くん
最後のデザートまで出きった所で
私は口を拭き 、ワインを流し込んだ
今までワインなんて苦くて飲めやしなかったけど
ご要望通り甘いワインを持ってきてくださった
幼稚な女なんて思われてたらどうしよう
「 A 」
「 ん？？ 」
突然名前を呼ばれ 、
持っていたワイングラスを机の上に置く 。
何やら真剣な様子で私を見つめている
タダ事ではないと私は姿勢を伸ばして
彼の言葉を待つ 。
いや 、さすがに高級料理店まで来て
別れよう なんて言われた日には何も信じれない 。
「 今まで沢山面倒かけてごめんね 」
「 いやそんな面倒なんて 」
「 でもAと過ごしたこの1年はすごく楽しかった 」
「 私もすっごく楽しいよ 」
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しお(プロフ) - 今日この作品を見つけた読ませていただきました！完結おめでとうございます！とっても面白かったです！あと、ミオさんお身体大事になさって下さい！ (2022年8月20日 11時) (
レス) @page15 id: 1886374b89 (このIDを非表示/違反報告)
なん.(プロフ) - 完結おめでとうございます！とても楽しく読ませて頂きました！お身体にお気をつけて治療頑張ってください！無理はなさらず！お祈りいたします☺︎ (2022年1月30日 15時) (レス) @page15 id: a29face46b (このIDを非表示/違反報告)
亜衣音 - ＼(^-^)／ﾜｰｲ続編だー面白いからすk((殴殴 (2021年9月24日 8時) (レス) @page3 id: 82b751105c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミオ | 作成日時：2021年9月23日 16時
