【ヒロアカ】不幸体質と依存症Ⅲ【男主】 (ページ10)

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104話　分解ページ10

六花「おー、始まった」

遂に雪守の勝負が始まった

相手はピンクの女の子で俺のクラスらしい

六花(個性……なんだっけ？)

何か手から粘液出してるけど……

アレ、何なんだ？

雪守は警戒しているのか、周囲を分解させて粘液を消している

だから、実質肉弾戦な訳で……

体力面に関しては女の子の方も強いらしく雪守が若干押されてる様に見える

でも、まぁ……このまま持久戦に持ち込めば、ほぼ雪守が勝つだろう

女の子の方のキャパは知らないが、所詮個性は身体能力の一つ

使い続ければ、いずれキャパを越えてしまい、使用不可能になる

勿論、雪守にだってキャパは存在する

……いや『存在していた』の方が正しいか？

雪守の個性の『分解』は『何でも』分解する事が出来る

ある日たまたま疑問に思っていた事を言った事がある

『キャパや疲労も分解出来るのか？』

俺のそんな疑問を試してみた雪守は、見事にキャパや疲労も分解してしまった

ミッドナイト『芦戸さん場外!!桜外帳君二回戦進出!!!』

六花「おー」

無事に一回目の試合を終えれた様で安心する

さて、雪守はどこまで行くのかな？