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124話 ※諦め ページ30
六花「相手したら……黙っててくれるんだな？」
客3「ん〜……まぁ、そうだな」
客1「ちゃんと俺らは黙っててやるよ」
客2「そうだな」ｳﾝｳﾝ
六花「……なら、さっさとしてくれ」
強張っていた体の力を抜いてベッドに身を預ける
どうせ、数時間で終わる事だ
数時間、我慢すれば解放されるだろう
客3「んじゃ、遠慮なく」
その言葉を皮切りに、男達は好き勝手に欲を吐き出していった
俺はただ、それを全身で受け止めるだけ
大丈夫……
いつも通りじゃないか
いつも通り、只の愛玩人形になれば良いだけだ
コレが終われば、またいつもの生活に戻るんだから……
だから、大丈夫……
半ば洗脳する様に脳内で呟き続けて、時が経つのを待った
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作者名：タンゴ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2019年8月21日 13時
