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『広』
扉を開けた先には広い部屋があった
鶴蝶「そんなにか？」
あぁ、そうなのね、あなた達にはそんな広くないのね
『はい！』
元気に返事をして、ベッドに横になる
そうすると鶴蝶さんは部屋を出て行き１人だけになった
確かこの付近には私の食べたかったチーズの店があったはずなので、少し散策しようと思い、立ち上がった
部屋を出ようと扉の前に立った瞬間、鈍い痛みがやってきた
蘭「あ」
『いた』
竜胆「あ」
頭を抱えていると女物の香水の匂いがする蘭さんと竜胆さんがしゃがみこんで話しかけてきた
蘭「大丈夫？傷が残っちゃっても蘭ちゃんが嫁にもらうから大丈夫だよ♡」
竜胆「おい、兄貴.....ってか大丈夫か？A」
『全然大丈夫です』
“傷もついてません”と言うと蘭さんは少し残念そうに立ち上がった
蘭「どこ行こうとしてたの？♡」
『少し散策に....』
竜胆「おい、Aは外に出ちゃダメだからな」
『は？』
着替えすら持ってきてないのに....
衛生面を悪くしたら性格も悪くなるってどっかのテレビが言ってた気がする.....
こうなったら、意地でも取りに行くっしょ！
竜胆「俺ら、外出したら首領にこ.ろ.される気がするんだけど」
別に、万次郎は元カレだし、束.糸専とかはしないタイプだと思うしー？(((話聞いてない人
着替えとか取りに行くだけだからパッといけるしょ！
そう思い、静かにドアを閉め窓から思いっきり飛び降りる
いつしても楽しいことの１つ、地面には着地せず、柱を思いっきり蹴り、次のビルの屋上まで飛ぶ
『よっと！』
走りながらビルからビルへと飛び移る、下に何もない時はふわっとして楽しい
ようやく家に着き、キャリーケースに荷物を積み、もう一回屋上に登り同じことを繰り返す
Noサイド
＿＿＿Aが窓から飛び降りて数十分
竜胆「おい、A、昼飯何食いたい？」
と、扉を開けた瞬間竜胆の顔は青ざめすぎた(((
竜胆「まずい、兄貴。......Aがいない」
蘭「は？」
竜胆「その.....部屋に入ったら窓開いてて......」
九井「飛び降りたってことか？」
竜胆「でも、下見てもいなかったから.....」
蘭「もう撤収されたとか？」
竜胆「縁起でも無ぇこと言うな！」
鶴蝶「でも、それしか考えられない」
三途「これをマイキーが知ったら....」
そう考えたらみんなの顔がどんどん青ざめていった
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lokiloki - 面白い！！続き待ってます！！ (2023年2月17日 16時) (
レス) @page7 id: 1aee02cf1e (このIDを非表示/違反報告)
四季 - 神楽さん» ありがとうございます！！！おもしろい作品に出来るよう頑張ります！神楽さんの作品もすごくおもしろいです！ (2023年2月13日 17時) (レス) id: b42d085b1e (このIDを非表示/違反報告)
神楽(プロフ) - まだあまり分からないですが話の内容面白そうです！更新楽しみにしてます！ (2023年2月12日 23時) (レス) @page3 id: 59bcfd9e24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：四季 | 作成日時：2023年2月12日 22時
