西村先輩！振り向いて？

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琉「は？えっ？ちょっとまって、どゆこと？」



『やから、付き合うことになったの。斗亜くんと』




斗亜くんと付き合うことになったことを、斗亜くんがいないときに話す。




琉「えっ、わからんわからん」



『なんでや〜』




納得してくれてないのか、ずっとこの調子のるーく。




琉「西村先輩はどうなったん？」



『あ〜、、、もう好きちゃうで』



また胸が苦しくなる。





嘘をついてる気がして




琉「顔に出てるで」



『はっ？』




嘘！？



琉「まぁ、ええけどさぁ、、、なんか、、うん」




『あっ！斗亜くんの前では普通にしててや〜。斗亜くんに付き合ってるの言うの口止めされてたから』




今日の朝ラインで斗亜くんから付き合ってるのは誰にも言わんといてや、秘密にしときたいねんって





琉「それ言ってよかったん？」




『、、だってさ、るーくも斗亜くんも長い付き合いだし隠しててもバレそうやん？』





琉「(笑)、そうやな(笑)、A分かりやすいから絶対わかる自信あるわ〜」




『なんやねん(笑)それ(笑)』







軽くるーくを叩く。、





『でも、るーくなら反対するかと思った』




琉「なんで？」





『いや、だってこの間まで西村先輩言ってたのにってさ』





琉「、、まぁ、そうやな、、、そうかもしれん(笑)」







『(笑)、ありがとね』





ニコっと笑って授業の支度をはじめた。

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