西村先輩！振り向いて？

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心臓の音がうるさい



止まらない






斗亜くんからの告白。




、、




なんて答えればええんやろ





斗亜くんのことは好き。



だけど、その好きは恋愛とは違くて、、友情とかこう、、あくまで友達としての好き






それを分かってるのに






何故か断れない。







今の関係が壊れるのが怖くて、断れない。





今の関係が壊れるのは嫌だ。


でも、自分の気持ちに嘘をつくのも嫌だ。






保留にしたら、、きっと関係は悪い方にいくかもしれない






、、





『……、わ、、、私でよかったら』




自分の本音をおしころして






斗亜くんとの関係を譲った。







斗亜「えっ？」





『……いいよ。、、、、、付き合おっか』





無理矢理微笑んで斗亜くんの方に顔を向ける。







斗亜「ええの？」




『うん』





斗亜「ほんまに？」




『うん』





めっちゃ喜んでくれている斗亜くん。




胸が痛くて








最低だな私

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