西村先輩！振り向いて？

・ ページ32

先輩達と遊んで



あれから連絡を取ることもなければ、遊ぶこともなかった。





西村先輩と遊びたい。




寂しさからかそう思うようになっていた。









『はぁ〜〜』



琉「ため息多ない？」



前の席のるーくに話しかけられる。




『だって、せっかくライン交換したのに、、まだ一言も話してないんよ？』



琉「Aからライン送ればええやん」




『え〜、、』



それはなんかなぁ



琉「顔が乙女や」


『うるさい』





どうしたらええんやろ


会話はしたいけど、自分から送って面倒くさいとか思われても嫌やしなぁ




好きな人相手だとこんなに考えなあかんのかぁ



















斗亜「で、なんでAはこんなに気落ちしてるん？」



るーくと斗亜くんと帰る最中。



まだラインのことを気にしてる私。




琉「、、西村先輩とのラインまだ一言も話してないんやって」



斗亜「、、、そうなんやぁ」




『はぁ、、』



斗亜「ほな、斗亜こっちやから」



琉「ん〜、またな〜」






斗亜くん帰ったなぁ




はぁ






琉「、、、なぁ、A気づかへん？」



『なにが？』




そう言ったら、なにか言いたげにして





琉「斗亜のこと」



斗亜くん、？




『え〜、、、髪切ったとか？』



琉「切ってないやろ、、ちゃうやん？もっとこう…さぁ？」




『え〜〜〜、、、、わからへん』



琉「…もうええわ、帰ったらじっくり考えてみ」






それだけ言われ、るーくは足早に帰っていった。

・→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す