デスノートを持った不幸少女がコナンの世界にトリップしちゃった件

7話 ページ10

コナンside





昴さんと朝から昨日の少女を探していた。

名前も家も分からない。

見つけ出すのは困難に思えた。

「きゃぁあああぁぁあああ！！！」

公園の方から悲鳴が聞こえた。

「昴さん！！！」

「うん」

急いで公園に駆けつけると五十代前半と思われる男性が胸を押さえて倒れていた。

「…死んでる」

死因は心臓麻痺か。

どうやら殺人ではなさそう…

すると微かに酸の臭いがした。

誰かが吐いた？臭いの方向へ進んでいくと何やら白い布が落ちていた。

「これは…昨日の…？」

「何ですか、それ？」

「昴さん！あのね、昨日の少女の袖ってある？これ、もう片一方じゃない？」

「…似ているね。そうだ、この茂みを見てください。生活感のあるダンボールではありませんか？」

生活感のあるダンボール？

「もしかして…」

「ええ。例の彼女でしょうね。この事件に一枚以上噛んでいるとみて間違いないでしょう。」

「そう考えていいと思うけど、それなら何で袖とか残していったのかな？ダンボールとかは大きいし急いでいたならまだ分かるけど袖なんて意図してないと落ちないでしょ。」

「まるで、









見つけてくれ、といっているようですね。」

殺人なんてありえないはずの心臓麻痺。

君は一体何者なんだ？






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セリフ分かりにくいので次から名前入れようと
思います。

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