デスノートを持った不幸少女がコナンの世界にトリップしちゃった件

12話 ページ15

貴方side





コナン君、もとい工藤新一おちょくり計画。
夜神月がレイ・ペンパーにしてたのパクります。
面白そうじゃん。
あ、殺す気はないよ？
あ、それとも計画？駄目だなぁ。私は自分であんな計画立てれる頭なんてねーよ！！
彼の牽制もしたいからね。マジでね。

という事です、はい！
今米花駅！！

またまた夜神月の技術ですけど無事コナン君を一人で来させることが出来ました！！
ぱふぱふぱふぱふ！

あ、いや、普通にね、昴さんのフリして呼び出しただけですね、はい。
ごめんなさい。

まあいいでしょう。Aじゃなくてキラとして貴方の前に姿を表します。

まあ私夜神月の失敗知ってますし？この世界なんかみんな変装大好きだし？

変装マスクと普通マスク、真っ黒フードで性別も変えちゃいましょう。

すっとコナン君の後ろに立つ。

貴『振り向くな。前を見ろ』

コナン君がビクッとする。

コ「………誰だ？」

貴『…私はキラです』

コ「なっ！？」

貴『喋らないでください。本物か？と思っているようですね。本物ですよ？証拠を見せましょうか』

コ「…証拠？」

貴『あそこの花屋の男性。彼を心臓麻痺で殺します。安心してください。彼は指名手配犯ですよ？整形していますが私の目は誤魔化せない。捕まれば死刑でしょうね』

コ「やめろ…」

貴『はい、死にます』

花屋の男性が胸を押さえて倒れる。
確認するまでもない。心臓麻痺だ。

貴『まだ信じれないなら他の人も殺しましょうか。誰がいいです？あ、あの人、今万引きしましたね、あの人はどうですか？』

コ「やめろ…、何が狙いだ…」

貴『何がって、分かってるでしょう？江戸川コナン君。いや、工藤新一君？』

コ「……何故それを…」

貴『…牽制です。私を追うな。君は君の組織にだけ集中しろ。貴方は正義だ。邪魔するなら殺すよ？君の大事なあの子もね』

コ「…っ！！」

貴『注意はしたよ？じゃあな、名探偵』

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