最弱は最強でした。【2j3j】

第28話 ページ33

夢主side



『任務ぅ？』


剣持「武器貰ったでしょう
　 行ってきてください」




社先輩達から武器をもらい
自室に戻ろうとしたところ剣持さんと鉢合わせして

「丁度良かった
　任務が出来ましたよ」

と言われた
そして冒頭に戻る



『いやいや、まだにじさんじに入って全然経ってないのに任務なんて...』


剣持「貴方の同期はもう任務に行ってますけど」


『ｳﾞｯ』




喉から物凄く変な声が出た


確かに私の同期の中田とかは「任務で忙しいわ〜」などと少し前に聞いた




剣持「じゃ」


『いや、“じゃ“じゃなくて
　せめて誰と行くかと任務の内容くらい教えてください』




剣持「門の所に行けば分かりますよ
　 それでは」


『えぇ....』



雑かよ...



＿＿＿＿
＿＿＿



門の所に来てみると


長尾「お！きたきた！」

？？？「この子がAちゃんか〜」



長尾先輩と、ピンク色の髪をしていて後ろで軽く束ねている制服を着た女の人がいた



長尾先輩はわかるけど…


多分もう1人の人学生だよな




『あの、そちらは…？』



長尾「あ、2人とも初めましてか！」



椎名「じゃあ自己紹介するね〜
　 能力班副班長の椎名唯華で〜す」



何というか…
凄いふわふわした感じの人だ




『A・リアンです
　よろしくお願いします…』


椎名「聞いてるよ〜
　 よろしくね〜」


椎名先輩が微笑んでくる

凄く可愛いｯｯｯ((((




長尾「椎名先輩は霊能力者なんだよ」

『そうなんですね〜』



結構霊能力者に会ったことはあるけれど、ここまで霊能力者感の弱い人は初めてかもしれない()






椎名「みんな集まった事だし行くか〜」



あ、この3人だけなんだ

…ていうかちょっと待って
行くも何も、任務の内容何も聞かされてない気がするんだけど(




『あの今回はどんな任務なんですか？』



長尾「あれ、聞かされてない？
　 なら行きながら話そうか」




『有難い…！！』



剣持さんめ…
いろいろぶっ飛ばしすぎなんだよ…()






長尾「情報班によると、2週間前から山のふもとにある小屋から昼夜関係なしに女の人の悲鳴や不気味な笑い声が聞こえてくるんだって
　 それを今回俺らが調べに行くんだ」


『山小屋から悲鳴聞こえてくるとか怖…』




普通に怖いんですけど

ホラー大丈夫だけど少し背中がゾワっとする






それからしばらく歩くと少し大きめで一階建てのボロい山小屋が見えてきた







ーーー
続きます！

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