最弱は最強でした。【2j3j】

第11話 ページ14

夢主side



なんとかあの場から離れることが出来た


班長さん達って圧かけるの好きなんかな...




フレン「んーと、次は...情報・研究班か！」




情報・研究班...


そんな班あったっけ(




『あ、あの、その班ってどんな感じの班なんですか？』



ほらね、分からないことは聞けっていうじゃん？

だからね、聞くんよ




フレン「ん〜、情報班は取り敢えずパソコンに強い人ばっかりかな
　 研究班は...あんまりよく知らないな〜」



ふぇ〜(？)





フレン「..あ、確かここ！」


いつの間にか目の前に黒色でシンプルな扉があった


かっっっっけぇぇぇぇ




......アブナイアブナイ

ちょっと私の厨二心が()





フレン「失礼しまーす...」


扉を開け部屋を覗く先輩の後ろから一緒に覗いてみる



『すご...』



小さな画面や大きな画面が沢山並んでるのが見える




フレン「...見当たらないから班長室かな〜？」



『班長室なんてあるんですか？』




フレン「うん！
　 まぁ、使ってない班長さんとかいるらしいけどね〜」



へー

いいな〜



...この2つ以外に言葉が出てこなかったんだわ(())




『...先輩、ここじゃないんですか？』


デカデカと“班長室“と書かれたプレートを普通に通りすぎる先輩を止める



フレン「え？あ、そうそう！」




ええ......


前しか見てないんかこの人(失礼)




ｺﾝｺﾝ


先輩がそのプレートがかかった扉をノックする



そうすると

？「...どーぞ。」


と扉の向こうから小さく聞こえてきた




フレン「失礼しまーす！」



『失礼します...』




フレン先輩に合わせて挨拶する





？「...何か用？」





班長さんらしき人が私達の方へ振り向く



その班長さんは

白と黒の上着で耳にピアスを着け

青緑色の様なインナーカラーを入れた髪をしていた





フレン「えっと、剣持さんから資料を渡して欲しいって頼まれたんで届けに来ました！」



なんでこの先輩はいつもこんなに元気なんだ...





？「...わざわざどーも」




フレン「いえいえ〜」





？「....で、Aさん、だよね？」


『うぇ？！』



やべ
変な声出た



『な、なんで知ってるんデスカ』



？「新団員の名前は全部調べ済みだから」






『ほぇ〜、流石情報班班長さん
　...お名前聞いても？？？』



班長さんってずっと呼ぶの辛い(






黛「...情報・研究班班長、黛灰
　 どーぞよろしく」





『あ、宜しくです』

.

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