最弱は最強でした。【2j3j】

第10話 ページ12

夢主side


フレン「えーっとまずは....遠距離攻撃班か！
　 遠距離攻撃班の部屋は...こっちか！」



私の前を歩く先輩にしっかり着いていく



フレン「あれ？こっちだっけ？
　 あ、こっちか
　 いや、あっちか
　 ん？そっちだ！
　 あ、違う、あっちだ！」



....この人大丈夫か




フレン「あ！此処此処！」





先輩の視線の先には

“遠距離攻撃班“

と書かれたプレートがかかった扉があった



扉デッッッッカ(


近距離戦班より少し大きくて綺麗な二枚扉になっている




フレン「誰かいるかな〜？」



？？「あれ、フレンさん？」





背後からそんな声が聞こえた

振り向くと背が低く

ピンクの服を着た可愛い女の子がいた



フレン「あ！りりむ先輩！」



...先輩だったんだ(ゑ)





りりむ(？)「どうかしたの？」


フレン「えっと、剣持さんから班長全員にこの資料を渡して欲しいって言われて...」



りりむ(？)「なるほど！
　 じゃあ今にいやん居るから呼んでくるよ」


フレン「ありがとうございます！」



にいやん...？


班長さんのことかな？



＿



りりむ(？)「...呼んできたよ！」


りりむ先輩の後ろには水色の服を着た


THE可愛い


みたいな人がいた(？)



にいやん(？)「資料...でしたっけ？
　 わざわざありがとうございます」


うっひょぉ

声まで可愛い((((((





フレン先輩の横で立ってにいやん(？)先輩を見ていると目があった



にいやん(？)「...あ、2」



『エッ』




いや、今皆聞いた？？？？


2って言ったよ？？




2が名前みたいになるやん



フレン「そうそう！この子近距離戦班に入るんですよ！」




そんな嬉しそうに言わんでも...



『えっと...A・リアンです
　....ヨロシクオネガイシマス』



にいやん(？)「なんでそんなにカタコトなのw
まぁ宜しくね、リアンさん」



叶「僕は叶、遠距離攻撃班の班長してるよ」


りりむ「私は魔界ノりりむ！
　 りりむって呼んでね！」


りりむ先輩と叶先輩か...




...此処に来て初めて名字で呼ばれたよ()




『ふ、フレン先輩、次行きましょ！』





叶先輩の視線から逃げるために

フレン先輩の腕を引っ張りその場から離れる



フレン「あ、じゃ、お二人ともさよなら！」


りりむ「バイバーイ！」




ーーー
叶side


A・リアン...



レベル2なのにそんな気配は全然しなかった





......楽しみだな

作者より【感謝】→←第9話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す