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飛:ここ俺ん家の近くなんですけど、最近出来て気になってたんです！
店:いらっしゃいませ〜
飛:んー、チョコチップと…クロワッサンと…ウインナーパンもいいなぁ…
A先輩何にしますか？
あ:じゃあ…わたしチョコマフィン。
飛貴くんそんな食べるの？(笑)
飛:だって今日外周10周したんですよ？！もうペコペコですよ〜！
木でできたオシャレなテーブルに向かい合わせに座る。
…今日は俺の奢りで。
あ:後輩に奢ってもらうなんて…
飛:俺…自分のおごりで女の子とこうやって食べるのが夢だったんです！
デートとかできる高校生で男子校になるからどうせ無理だろうって思ってたんですけど…
先輩と叶えられて嬉しいです！
あ:え、でもデートじゃ
飛:先輩、俺、ずっと先輩のことが好き…みたいです…
今まで、頼れるお姉さんって存在でした。
マネージャーとして俺らをすごい支えてくれるし、いつも笑顔で接してくれて…
でも、気づいたんです。俺、先輩のこと好きなんだって。
勉強教えてもらったり、ご飯連れて行ってくれたり…
あ、俺先輩のこと好きだって思って…
それだけです！
パン食べましょ！熱いうちに！
あ:…飛貴くん、
飛:返事とか大丈夫です！気持ちを伝えたかっただけです！
これからもよろしくお願いします！
あ:あのね、わたし飛貴くんのことずっと好きだったんだ…
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作者名：叶凛 | 作成日時：2017年12月11日 20時
