この人たち、どうにかなりませんかね「青葉城西」

どうにかして39 ページ42

Aside


お客さんもいっぱい来た



地域の方や、同級生


他の部活の人達




多分、及川さん達も来ているだろう



だから、余計に





「………(ガタガタ」


金田一「……大丈夫か」



王子様の格好をした金田一が心配


して近くに来てくれた



なんでアンタは冷静なの




「わ、私のせいで…失敗したら…」



手が震える



声も震える




みな「もう！そんな事気にしなくて
いいの！失敗したとしても、最後
まで出来ないより断然マシ！」



みな…





『そうそう！私達が決めた事なんだ
し！』


『誰も迷惑とか思わねーよ！』


『楽しめれば問題ねー！』


『Aちゃん、頑張ろうね！』




みんなが私に大丈夫、とそう言った




気付けば緊張も不安も、少し無くなって


来ているようだった



金田一「大丈夫だろ？俺も何気に
楽しみだしw最高の舞台にしようぜ」




金田一、お前





「お前、今だけかっこいいよ」


金田一「後で焼きとうもろこし奢りな」


「はぁ！？なんでさ！奢るけど！」





劇が始まる合図がなる





楽しめれば、問題なし






「ふぅ」




及川さん達、見てて



白雪姫、やってやる





オマケ



金田一「なぁ白雪姫ってそんな感じ
だっけ」


「うっさい！ただの気合いだから！」

どうにかして40→←どうにかして38

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す