君が君でいられるように【2】 (ページ9)

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はじめて自分でテントを立てる。

いつも優くんに任せてたから。

高地「あぶねーって」

高地「ちげーって！もう座ってて」

『なーんで！する！』

樹「喧嘩すんなよ」

テント立てレースは結局ビリだった。

べつにいいけど！！！！！

北斗と慎太郎が3分

ジェシーと大我くんが1分

樹「はいっつーことで、こっから入って20分」

手につけてた時計をとって

2人でテントに入る。

樹「じゃーこっから20分ね。よーい。スタート！」

カメラをセットして

とりあえず寝る体制にはいる。

各々まだ喋ってて

みんなの声が聞こえていた。

『優くん』

高地「ん？」

『首痛くなるね』

高地「んなこと言われても」

『腕かして』

高地「なんで！撮られるから」

『寝れないよ…』

そんな話をしていたのも束の間、、、

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