君が君でいられるように【2】 (ページ34)

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Live後のホテルページ34

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鏡を見れば

みんな部屋に入って行ってひとり

鏡を見れば耳が片方寂しい

こんな時に限って

アクセ他に持ってきてないんだけど

コンコン

「はいはーい」

『やっほ！』

「どーした?」

『べつに？』

俺の部屋に入ってくるなり

持ってきた手持ちのカバンから

アクセボックスを開いた

『Aのあげる』

「いや、大丈夫」

『なんで？軟骨のとこならいけるのあるよ』

「なんでこんなもってきてんの？」

『これとか。２つあるからお揃いしよ』

まぁ、しゃーない

そんな趣味じゃねーけど

『お腹すいたね』

「なんか頼む？」

『うん』

適当に頼んでくるのを待つ

今日は謎の部屋からラジオの日

きょもと2人

Aは寝るの早いから

多分ラジオを聞かずに寝るはず

寝る時には帰るんかな

そう思うとちょっと寂しい

コンコンコン

「はーい」

開けるときょも

大我「やっぱりここにいた」

『大我〜』

大我「ねぇ、なんで樹なの」

『気分？』

AはLiveおわりのホテルは

こうやって誰かのメンバーの部屋に行く

それが今日は俺で

それに拗ねてるのがきょも

「ひとくちちょうだい」

『ん、いいよ』

「うまっ！」

結局この部屋に入り浸ろうとするきょも

あぁ、せっかく2人の時間だったんだけど

「きょも！そろそろ行くよ」

大我「あぁ、うん」

Aは1時間ほど前寝るって言って

自分の部屋に帰って行ったから

きょもと2人

部屋を出て今日最後の仕事

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